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平成生まれの衝撃

平成

昨日は新入社員が入社し、全社員の前で挨拶をした。
緊張感は伝わるものの、ありきたりのありふれた言葉ではなく、しっかりと自分の言葉で気持ちを込めて語っていた。清々しさを感じると共に、可能性を感じる挨拶であった。

これまであまり気にしてこなかったが、今年入社の2人は平成元年生まれ。僕が入社した年に生まれた世代が働き始めているわけだ。

今週の日経ビジネスの特集は「平成生まれの衝撃」。
この世代が持つ能力や感性、価値観をいくつかのケースを紹介しながら、綴られている。
「ゆとり世代」と言われる平成生まれは、一般的に内向きで安全思考で、大人しい存在と捉えられる事が多い。草食系男子を象徴する世代なのだ。

しかし、この特集を読む限り、その偏った見方は否定される。どの世代よりも視野は広く、起業家精神も強い。思いを決めたら、大学を休学しても海外に飛び、ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家から出資してもらい、斬新な事業を興す。

多くはIT関連ではあるが、僕が全く理解できないようなビジネスモデルを20代前半で組み立ててしまうのだ。長期の戦略で考えれば不透明さがないわけでもないが、その瞬間的スピードには驚かされる。即、アクションに繋げてるのだ。
素直に見習わなければならない。感心せざるを得ない。

一方で、ネガティブな要素も露呈されている。
あきらめやすい、価値観の合う仲間としか付合わない、安定志向より安全志向の世代でもあるのだ。就職活動で苦労してきたにも関わらず、せっかく入社した会社でも早期に退職するケースも多い。企業へのロイヤリティは乏しく、成長できる環境か否かが重要で、価値観は本人ありきでもある。

僕らの世代が単純明快であっただけかもしれないが、この世代をうまく活用するにはこれまで企業が必要としなかった複雑な術を掌握しなければならないというのだ。
とはいっても、お互い心の通う人間である。世代間のギャップや価値観の違いなんて、いつの時代だってあること。僕らも「新人類」と全く異次元の存在のように扱われてきたわけだし・・・。何とかなるものだ。

いずれにせよ、これからは平成生まれと付き合っていくことになる。迎合もせず、無理に価値観も押し付けず、お互い心を通わせながら、自然体で共生していけばいいのではないだろうか。
もちろん、負荷はかけていくわけだが・・・。
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テーマ : 社長ブログ
ジャンル : ビジネス

tag : 日経ビジネス

プロフィール

山田哲也

Author:山田哲也
出身/岐阜県岐阜市 
生年月日/1966年5月22日

大学卒業後、株式会社名大社に入社。営業部門にて、東海地区の企業に対し新卒採用、中途採用の支援を行う。その後、営業マネージャーの傍ら、インターネット事業の責任者、大学サポートの責任者の業務を担当。副社長を経て、2010年5月より社長として全体を統括。

厚生労働省指定
CDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)

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