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たかがメール、されどメール

面接を実施した学生さんにはしっかりと返事をしなければならない。内定を提示する学生さんには「うちにおいでよ!」と言えばいい。それほど難しいことではない。
難しいのは残念だが不採用にする学生さんに対して。そこには気を遣うし、申し訳ないと思う。それが理由でもないが、僕が面接した学生さんにはきちんとした返事をメールで送る。

最終面接でどんな印象だったか、どんな点が良かったか、不採用の理由はどこにあるかをメールで送ることにしている。限られた人数なのでできることだが、僕の中では最低限行うべきマナー。最後まで自分たちの会社の事を想ってくれた方に対して、気持ちの入っていないお祈りメールは失礼にあたるとも思う。

そのメールに対して、親切にお礼の返事をくれる学生さんもいれば、何もない学生さんもいる。当然だろう。中には「山田社長から頂いたメールを読んで悲しくて泣きました。でも、これからも頑張ります。」という内容のメールもあったりする。とても切ない気持ちにもなる。仕方のないことだが・・・。
そんなことを採用担当を任された10年以上前から行っている。今は最終面接の学生だけだが、以前はもっと多くの学生にメールを送っていた。

数か月前の事だが、ある団体のパーティーに出席し、抽選会で当たり名前を呼ばれたことがあった。景品を頂き、席に戻る途中に若い参加者に声を掛けられた。
「山田さん、就職活動の時に御社を受けた○○です。覚えていますか?」と。一瞬、何のことかと思ったがすぐに思い出すことができた。7~8年前にうちの会社を受けてくれたイキのいい若者だった。

「あの時、山田さんから頂いたメールは今でも保存しています。時々、読んでいます。」と思いがけないことを言ってくれた。正直、どんな内容のメールだったかは覚えていないが(苦笑)、送ったのは事実。それを今でも残していることに驚くと共に、素直に嬉しかった。
「へ~、そうか。ありがとう。今も頑張ってるか?」と他愛もない会話をしてその場は終わったが、たかだか一本のメールでもそんな扱いを受けるこちらも喜ばしいし、光栄なこと。

就職活動の敏感な時期、一本のメールが相手を傷つけることもあれば、勇気づけることもある。それを我々は真摯に受け止めなければならない。一つひとつの行為に責任を以て臨まなければならない。

昨日、学生にメールを打ちながら、そんなことを思ったのだった。
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テーマ : 社長ブログ
ジャンル : ビジネス

プロフィール

山田哲也

Author:山田哲也
出身/岐阜県岐阜市 
生年月日/1966年5月22日

大学卒業後、株式会社名大社に入社。営業部門にて、東海地区の企業に対し新卒採用、中途採用の支援を行う。その後、営業マネージャーの傍ら、インターネット事業の責任者、大学サポートの責任者の業務を担当。副社長を経て、2010年5月より社長として全体を統括。

厚生労働省指定
CDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)

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