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内定辞退者からの手紙

ゴールデンウィークも明け、就活生の明暗が分かれている頃。第一志望の企業から内定をもらい順調に就職活動を終えた学生、思うように選考が進まず、落ち込んでいる学生。

その背景は様々で、落ち込んでいる学生さんの気持ちは理解できるが、ここはしっかりと継続してもらいたい。企業側も思うように進まず、苦戦している会社も多いわけだから・・・。

ちょうどGWの合間に日経にこんな記事が出ていた。

naiteijidai142

内定辞退のあった学生に厳しい言葉を浴びせる人事担当の記事が・・・。この気持ちも分からなくはない。
ずっと採用のお手伝いをしていて、採用担当者の苦労もよく理解している。学生を罵倒したくなる気持ちもよくわかる。しかし、罵倒したところで何の解決にもならない。企業イメージがダウンしてしまうだけのことだ。

ご多分に漏れず、うちの会社も先日、1名の内定辞退があった。しかし、僕はここに書かれていることとは逆で清々しい気持ちになった。
その学生さん(Yさん)には内定を提示する段階で昼食を共にしながら、いろんな話をさせてもらった(他の内定学生も同様に)。

その時に、もう1社だけ選考を受けたいという正直な気持ちを聞いていた。名大社に魅力は感じるが、その企業も魅力に感じてると・・・。結果的にYさんはその会社から内定が出て、うちを辞退することになった。

その会社はこの東海地区を代表する企業。100名いたら99名は、うちではなくその会社を選ぶ(1人は変わり者がいるだろうと・・・笑)。
トップの僕がこんな惨敗宣言をしているようでは情けないが、残念ながらこれが正当な実力。そこは素直に認め、自分たちが選ばれるよう精進していかねばならないだけ。

Yさんはまずは電話でその旨を伝えてきたのだが、直接、会って話をさせてもらいたいと言ってきた。後日、採用担当である名大社女子と一緒に会うことにした。
Yさんは菓子折りを持参で会社に来てくれた。会社説明会から選考に至る過程への感謝、かなり迷っての決断など、これまでの事を飾らず正直に話してくれた。そして、僕と名大社女子に手紙を渡してくれたのだ。

naiteijidai1413

手紙の内容は恥ずかしいので割愛するが、こんなケースもあるのだ。
確かに残念ではある。しかし、このような信頼関係を築けるのは僕にとっては嬉しいこと。僕はYさんを応援するし、Yさんは名大社を応援してくれるだろう。

内定辞退という結末は決して不幸なことばかりではない。
そんなことを教えてもらったような気がした。
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テーマ : 社長ブログ
ジャンル : ビジネス

プロフィール

山田哲也

Author:山田哲也
出身/岐阜県岐阜市 
生年月日/1966年5月22日

大学卒業後、株式会社名大社に入社。営業部門にて、東海地区の企業に対し新卒採用、中途採用の支援を行う。その後、営業マネージャーの傍ら、インターネット事業の責任者、大学サポートの責任者の業務を担当。副社長を経て、2010年5月より社長として全体を統括。

厚生労働省指定
CDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)

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