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今だからこそ「デフレの正体」かも・・・

昨日は「デフレの正体」の著者である藻谷浩介氏の講演に参加。
「円高・デフレ経済下における地域戦略」というタイトルだが、連日報道されるニュースからするとちょっと違和感が出るかもしれない。円安、インフレというワードがオンパレードの日々にニュースを目にすると・・・。

昨年11月に考えられた講演タイトルということなので致し方ないのかもしれないし、実際の講演内容も円安、デフレであろうと全く関係のない聞き応えのあるものなので、何ら問題はなかった。円高だろうが円安だろうが関係なく楽しめた2時間であった。

藻谷氏が出演するTV番組は一度も見たことがない。そのため、以前読んだ「デフレの正体」から人物像をイメージしたため、地味で真面目で固い話をされるのではと勝手に想像していた。

ところがである。そんなイメージさせる面は微塵もなく、まるで漫談家のような喋り方。舞台全体を使いオーバーアクションもあり、かなりきわどい表現もあり、時には聴衆者を強引に参加させる聴く者を全く飽きさせない手法。

僕自身、午後の時間帯の講演は眠気に誘われることが多いのだが、気がつけば2時間という時間が過ぎていた。
経済を中心とした講演の場合、結構難解な解説や専門用語が披露され、ついていくのがやっとというケースが多いが(単にレベルが低いとも言いますが・・・)、今回は分かりやすくデータも活用されて納得感の高い内容。腹落ちすることが多かった。

データの読み方も明確で、一般的に報道されている情報がいかに曖昧で根拠のないものかがよく分かった。
1年、2年の短いレンジで情報を読み取ることも大切だが、10年、20年でトレンドを掴むことも重要。そこにこそ説得力のある情報が網羅されていることが多い。
円高が輸出をダメにしているとか、景気の変動が雇用に一番影響しているだとか、一見常識だと思っていたことが錯覚だったり・・・。

これは僕の完全な無知でしかないが、日本の貿易赤字についても随分と誤った見方をしていた。中国や韓国などアジア各国や欧米のほとんどに対しては黒字。EU圏でいえば、フランス、イタリアに赤字で、それもワインなどの食料品の占める割合が高い。あとは圧倒的にアラブ諸国。
日本の国際競争力が劣っているわけではないのはここでも証明された。なるほど・・・。やっぱ、もっと勉強しないといけないな・・・。

そして、日本がやるべきこと。
結論だけ言ってしまえば、1%でも2%でも人件費を上げること。この点において安倍政権を肯定されていたと共にかなり強調されていた。そして、「デフレの正体」に書かれているのことも・・・。

defure

以前読んだのだが、すっかり抜け落ちている。今、こんな時期だからこそ、もう一度読んでみるべきなのかもしれない。
いい学びの講演だった。
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テーマ : 社長ブログ
ジャンル : ビジネス

tag : デフレの正体

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プロフィール

山田哲也

Author:山田哲也
出身/岐阜県岐阜市 
生年月日/1966年5月22日

大学卒業後、株式会社名大社に入社。営業部門にて、東海地区の企業に対し新卒採用、中途採用の支援を行う。その後、営業マネージャーの傍ら、インターネット事業の責任者、大学サポートの責任者の業務を担当。副社長を経て、2010年5月より社長として全体を統括。

厚生労働省指定
CDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)

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